高嶺朝貴
おやつに最適「ナッツ」を食べた方がいい理由

どうも、高嶺です。
健康志向の方に人気のおやつといえば、アーマンドやくるみなどのナッツ類ですよね。
僕も、小腹が空いたらナッツをよく食べています。笑
腹持ちも良いし、おすすめです。
ナッツに関して、なんとなくからだに良いってことはほとんどの方が知っているかと思いますが、
具体的になぜナッツがからだに良い理由を答えられる方はおそらく少ないのではないかと思います。
ですので今回は、ナッツを食べた方が良い理由について述べていきたいと思います。
本題
それではここからは本題にうつっていきたいと思います。
まず、結論から言うと、
ナッツを食べた方がいい理由は大きく3つあります。
それは
1糖質が少ない
2ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富
3不飽和脂肪酸を含む
この3つになります。
順番に解説していきます。
①糖質が少ない
まず、1つ目の良いところは、糖質が少ないと言うことです。
前提として、糖質は、体のエネルギーを作り出す3大栄養素の1つでからだにとって必要なのは当然です。
ですが、
糖質のとりすぎは、肥満、肌荒れ、糖尿病、動脈硬化、がんなどにつながり、からだに悪影響を及ぼします。
※特に砂糖などの精製された糖質はなるべく取らないことを推奨します
ただ、上記でも述べているように、糖質はエネルギーを作る際に必要な栄養素なので、ダイエット目的などで過度な糖質制限をすることは反対です。
食事は、なんでもバランスが重要です。
そして、糖質が少ないの利点として、食後の血糖値の上昇が緩やかになります。
ですので、ナッツをおやつに食べても、食後眠くなることも少ないですし、集中力も維持できます。また、肥満にもなりにくくなります。
ほとんどの方は、、、
甘いおやつを食べる→血糖値の上がり下がり幅大きくなる→体の負担増大→眠くなる、集中力下がる、イライラする、疲労する、肥満につながる
になってます。
病気の予防はもちろん、美容にも良く、仕事のパフォーマンスアップをする目的でも糖質が少ないナッツは小腹が空いた時におすすめです。
②ビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富
ナッツを食べた方が良い2つ目の理由は、ビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富と言うことです。
ナッツには、
抗酸化作用があり、若返りの栄養素とも言われるビタミンE
体のエネルギーを作り出す際に必要なビタミンB群(B1.B6.B12)
代謝の働きに欠かせないマグネシウム
貧血のかたに必要栄養素の鉄や亜鉛
腸内環境をよくする食物繊維
などなど、からだに良い成分が豊富にまんべんなく含んでいるのが、ナッツです。
ナッツ最強です^ ^
ただ、ここで補足するとしたら、ナッツの種類によって含んでいる栄養素が異なると言うこともあります。
例えば、ナッツの代表と言えばアーモンドですが、アーモンドは上記のほとんどの栄養素は含むもののビタミンB1はあまり含んでいません。ただ、他のくるみなどのナッツにはそれが含んでいあたりします。
このように、ナッツによっても栄養が異なるので、色々なナッツを満遍なく食べることをおすすめします。
③不飽和脂肪酸を含む
最後に、ナッツを食べた方がいい理由は、不飽和脂肪酸を含むということです。
不飽和脂肪酸とは、ざっくり言うと、良質な油(脂質)と言うことです。
亜麻仁油やエゴマ油などのオメガ3系の油や、魚に含まれているDHAやEPAなどはこの不飽和脂肪酸に含みます。
不飽和脂肪酸は、健康になる上で重要となってくる悪玉コレステロールを下げ、善玉コレステロールを増やす作用があります。
これは、動脈硬化を予防し、脳卒中や心臓病などの怖い病気のリスクを下げることにつながります。
さらに、不飽和脂肪酸は、体の炎症を抑える作用があるため、体の炎症によって起こるひどい生理痛や花粉症の改善にも役立ちます。
そして、
不飽和脂肪酸を多く含むことで有名なのは「くるみ」です。
なので、僕は生理痛や花粉症などでお悩みのお客さんにはくるみをいつもすすめています。
油(脂質)って、からだによくないイメージありますよね。
ただ、全てが悪いってわけではないんですね。
もちろん、トランス脂肪酸などの飽和脂肪酸(悪い油)は逆に悪玉コレステロールを増やし、不健康になるため取らない方が良いですが、
今回紹介したように、逆にとったほうが良い油もあると言うことも頭に入れて置いてください。
最後に
このように、ナッツには利点がたくさんあるので、小腹が空いた時のおやつ代わりには最適です。
ただ、ナッツは高カロリーでもあるので、食べ過ぎには注意してくださいね。
おすすめは大きな袋に入っているナッツではなく、小袋に入っているのがおすすめです。
僕がいつも食べているナッツがあるので、一応こちらにリンク貼っておきますね↓